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Channel: BOOGIEなイーブニング!
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吉田類ゴッコ#016やきとん 元気/秋葉原

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女(アデージョ)からご指名が来た。

ハッチファンの淑女たちよ!安心したまえ、もちろん飲酒(ドリンキング)だけだ。ハッチのポリシー「吞みの誘いは絶対断らない」という鉄の掟を逆利用する知能犯が現れた。


それが艶女
(アデージョ)だ!



そのお誘いは、僕が銀座から日本橋まで、ウォーキングしている時に送られてきた。もちろんOKだ。だが、せっかく日本橋まで来ているので、歩いて集合場所の秋葉原に行こうと考えた。


人形町でギブした。


人形町から日比谷線に乗って、秋葉原駅に降り立った。昭和通り改札口で待ち合わせて、艶女(アデージョ)の携帯のライトニングケーブルを買うのを付き合った。それならば、と僕の探している本を買うのにBOOK OFFにも付き合ってもらった。

ついでに艶女(アデージョ)はジョジョの名言集を買っていた。

単行本は一冊も
持っていないのにだ!


薄いぞ艶女!

そっから昭和通りを越えて…おっと!今宵も鳥打ち帽を被ってもらおうかな。

吉田類ゴッコとはBS-TBSの人気番組「吉田類(ルイ)の酒場放浪記」のマネをして、鳥打ち帽をかぶって居酒屋を巡ろうという企画。放浪のお相手はそのつど変わる予定。今回のお相手は艶女(アデージョ)ことサチさん。

前回、トラヴォルタ69氏と来た時は、しゃべりに夢中であまり詳細なレポはしていなかったのだ。特にメチャメチャ上手かった“ハツ刺し”と“タン刺し”の写真を撮り忘れるという失態も犯した。

なので、今回はお酒もほどほどに徹底的に食してやろうという、そういう心構えだ。



店に入ると、見たことのある店員さんが「久しぶりー!」と声を掛けてくれた。2013年の8月ぶり、2度目の来店なのだが、さすが、類(ルイ)。居酒屋のアイドルである。…と思ったら、違うよ!浅草橋の名店「やきとん西口」の玉葱切ってたお兄さんじゃないか!

まずは酎ハイと艶女(アデージョ)はバイスサワー。ここはサイズが(中)と(大)と(メガ)があって、結構飲み物は高めの設定だと思う。しかし、サイズが豊富なのはいいことだ。

そして、皿なんこつとタン刺しハツ刺し、もつ煮を頼んだ。

▼皿なんこつ


皿なんこつはやきとん西口にソックリだ。ひょっとして関係があるのかもしれない。この見てくれの悪い皿なんこつに、艶女(アデージョ)が一口食べたら…

イナズマー!


どうやら木村健吾のイナズマレッグラリアットのばりの衝撃があったらしい。この後、類(ルイ)と艶女は、あっという間に完食していた。

そして、類(ルイ)はここのハツ刺しが大好物なのだ。翌日、通勤電車でOLちゃまに嫌われようが、なにしようが構わない。おろしニンニクをたっぷりと絡ませて食った。

イナズマー!


▼タン刺しハツ刺し


もつ煮とカシラ、シロコロはやっぱり先日食べた、「やきとん ま~ちゃん」の方が数倍上だ。でも、これはこれで美味いよな。

▼もつ煮


▼シロコロとカシラ


▼ガツポン酢


意外と濃い酎ハイだったのか、がっつりと酔っている。がっつりと酔っているので、類(ルイ)と艶女(アデージョ)は、ライトなアニメの話しをした。


そして、隣りのサラリーマン2人組の動きがアヤシイ。どうやら、こちらの話しを盗み聞きしていて、アニメのタイトルを言うだけで、会話が止まり「ビクッ」っとしているのだ。試しに…



「まどマギ」
ビクッ!



「中二病でも…」
ビクッ!



「弱虫ペ…」
ビクッ!



「ジョ」
ビクッ!



「進」
ビクッ!



「撃」
ビクッ!



「の」
ビクッ!



「巨」
ビクッ!ビクッ!



「尻」
ビクッ!ビクッ!
ビックッンコ!


面白くて、つい、後半はアニメのタイトルだけ言っていた。

さて、ベロベロに酔ったので、今宵も寝ぐらに帰ることにした。平井駅辺りで、幸運にも座ることができた。

爆音でトーキングヘッズのリメインライトを聴いていた。ニューヨークパンクとアフリカンミュージックの融合。

これこそがまさに
パンクの精神である。





ふと目を覚ますと、西千葉駅だった。

に、西千葉駅?!

あかん!寝過ごした。

無我夢中で飛び降りた。

ギリセーフ!

かと、思いきや、乗っていたのは、終点の千葉駅からの折り返しの電車で、これから津田沼方面に向かっている電車だったのだ。

これに乗れば乗り換えの終電に間に合ったハズである。

何度もiPhoneの時刻表アプリで検索しても、到着時間は翌朝の「5時」だった。

何をする術もなく、ぼーっと次の電車を待った。津田沼行きの最終電車だ。

どのみちタクシーなので、津田沼駅でゆっくりとラーメンを食って帰った。(詳細は後日ラーメンブログにて)

タクシーは遠回りしやがったので、
家から随分と手前で降りてやった。

とぼとぼと歩く。

狸に化かされたような
そんな夜だった。



もう一軒寄ってから
帰ります!

(うそ)


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