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Channel: BOOGIEなイーブニング!
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エディパンのスタジオ練習

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葉にいる。

いつものベロベロベローチェである。今日は普通にスタジオ練習なのだ。
ちょっと遅刻してスタジオ開始20分前にベロベロインしたので、紙コップにしてもらった。





こうすることにより店を出る時間になっても慌てて飲み干す事なく、そのまま珈琲を持ち運べるというわけだ。


俺は天才だな。


珈琲を携えてベローチェを出た。スタジオに入るとボーカルギターのスミタ先生がすでに来ていた。その後、ドラムのシマちゃんとギターの世界のダーワーが来て、スタジオ開始時間になっているのにスタジオのロビーでご歓談をするという余裕ぶっこき丸。

今日のベースは久しぶりにModulusのVJ4。さっそく耳のこえたギター世界のダーワーがこのグラファイトネック特有のベースサウンドについてコメントをしてきた。

なにを言ったかは皆目覚えていないが…。

スタジオでは、次回のライブでやる曲のおさらいなどをした。次回のライブってあれだろ?4月26日(日)稲毛K’s DREAMで20:00出演予定のあれだろ。


あっ!
さりげなく
告知をしてしまった。



それと、新しいエフェクターのツマミをいじりながら音の変わり具合を確認した。





やっぱり、家のアンプ「acoustic B10」とスタジオのアンプ「Ampeg SVT450」では全然出音が違うし、もっと言うとメンバーと一緒に音を出すとエフェクターの効きがハデ目に作用していないと効果的にならないからだ。エディパンは爆音バンドなので、情緒ある味わい深いエフェクト効果は伝わらないのだ。

弾きながらエフェクターレベルの調節、0から5そして10、そしてまた0に戻すなどの細かい操作を小人か妖精にでもやってもらいたいものだ。もしくは俺がアシュラマンなら問題がないのだが。

上の手2本でベースを弾き、下4本の手でエフェクターのツマミをいじり放題ではないか。さらに左の顔でシマちゃんにキメ部分のアイコンタクト、真ん中の顔でダーワーに意味も無くウインク、右の顔で厳しいスミタに一生懸命ベース弾いてますをアッピール。

▼アシュラマン


いや、待てよ。アシュラマンみたいに手が6本、顔が3つになったら、もう少し有意義な手の活用法があるだろうに。

まぁ、いいか。

ともかく、AGUILAR AGROのマニュアルがクソで困惑している。SATURATION(サチュレーション)のツマミ部分の説明が秀逸だった。



〈SATURATION〉
サチュレーションを
調節します。




って、おい!まずサチュレーションが何なのか説明しろやヴォケッ!



おっと。それから、新曲のブギーな曲をいよいよ具現化しようと前回のスタジオ録音を聴き直してから取り組んだ。

わずか1時間でほぼ出来た。

もう、ブギーじゃなくなってる気もするが、カッコいい曲に仕上がったので、自分たちで散歩中に会った仲良し犬友がお尻の匂いを嗅ぎ合うようにお互いを褒めちぎった。


俺たちは天才だな。


そうそう、スミタ氏のギターの弾き方が誰かに似ていて、それを思い出したのだった。ネチッこいカッティングと上下に直線的なストローク。



ボ・ディドリーだった。








動画は全盛期だが、調べてみるとスミタ氏が似ているのは、残念ながら晩年期のようだった。




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