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ドゴドゴドゴドゴ。爆音を響かせながら国道14号線を渡り、湾岸線を越えて、無事に海浜幕張駅に辿り着いた。
ここから会場までかなりの距離を歩いた。いや、いつもなら大して距離など感じないのだが、何せ足元が悪い。溶け出したガリガリ君の上を歩くようなもんである。
14時50分。前売りチケットを買っていないので、脇のテントでチケットという名のパンフレットを購入し、いよいよメッセの階段を登る。
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【ちなみにワンフェスとはなんぞやという方へ】
ワンダーフェスティバル(Wonder Festival)は、造形メーカー海洋堂の主催する、世界最大のガレージキットのイベント。プロ・アマチュアを問わない原型製作者の手に由るガレージキット、模型、造形物の展示・販売を主目的とするがフリーマーケット、コスプレイヤーのコスプレ等も行われる。
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脇の通路ではコスプレイヤー達がにゃんこのポーズをとり、キモオタどもが舐めるように写真を撮っていた。ちょっと、いや、かなりエロい格好をしたレイヤーもいるが、何せ開場時間は17時までである。あと2時間しかないので、先に目的地に向かうことにした。
生まれて初めてワンフェスに入った。
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本会場は音楽も無く、それぞれのブースのディスプレイが乱雑で見づらい。雪の影響もあるだろうが、それでも人の数は凄かった。
迷子になったら4番ゲートの下で待ち合わせをすることにした。
我々はクネクネと各ブロックに漏れがないよう丁寧に回った。
いや、しかし凄い。
圧倒的な物量である。
閉店間際に来たのでほとんどの作品が売り切れ状態であったが、十分に楽しめた。
カップルがケンカをしている。
彼氏「こっから別行動な。」
彼女「なんで別行動なのよ!」
彼氏「足手まといなんだよっっっ!」
確かにそりゃそうだろうけど、それを言っちゃあお終めーよ。
マシーネンクリーガー関係のパーツを買おうと思ったが、結局買えなかった。
あまり変なフィギアには行かないで、黙々と自分世代のアニメや特撮にばかり時間を割く硬派な我々。
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フィギアの写真を撮らせてもらえるまでに順応してきた。だが、ヨッシーは持ってきたミラーレス一眼を抜刀しないままである。
そんな度胸はまだ無い!
ある訳が無い。
我々はオロオロと引け腰で、巡回しているのだ。
だが、やはり猛者というのはいて、レイヤーの女の子に気軽に声をかけて会場内で記念撮影をしているのもいた。
我々の目の前で。
いや、いいのだ。
今回は模型部の校外学習に来ている。
2Dの世界で十分じゃないか。
そう、自分の中で言い聞かせた。
全部のブロックを丁寧に廻り、いよいよ見るものが無くなった時のことである。
通路の出入口から、ウゴゴゴゴーというような地響きにも似た怒号が聴こえて来た。
ん?何だ。
我々は怒号のする方向に向かって無意識に歩き出した。
このフロアの隣りにもう一つフロアがあることを発見した。
その先には驚愕の事実が隠されていたのだ。
ワンフェスにいてきた【幕張メッセ会場編#2】へつづく
14時50分。前売りチケットを買っていないので、脇のテントでチケットという名のパンフレットを購入し、いよいよメッセの階段を登る。
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【ちなみにワンフェスとはなんぞやという方へ】
ワンダーフェスティバル(Wonder Festival)は、造形メーカー海洋堂の主催する、世界最大のガレージキットのイベント。プロ・アマチュアを問わない原型製作者の手に由るガレージキット、模型、造形物の展示・販売を主目的とするがフリーマーケット、コスプレイヤーのコスプレ等も行われる。
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脇の通路ではコスプレイヤー達がにゃんこのポーズをとり、キモオタどもが舐めるように写真を撮っていた。ちょっと、いや、かなりエロい格好をしたレイヤーもいるが、何せ開場時間は17時までである。あと2時間しかないので、先に目的地に向かうことにした。
生まれて初めてワンフェスに入った。

本会場は音楽も無く、それぞれのブースのディスプレイが乱雑で見づらい。雪の影響もあるだろうが、それでも人の数は凄かった。
迷子になったら4番ゲートの下で待ち合わせをすることにした。
我々はクネクネと各ブロックに漏れがないよう丁寧に回った。
いや、しかし凄い。
圧倒的な物量である。
閉店間際に来たのでほとんどの作品が売り切れ状態であったが、十分に楽しめた。
カップルがケンカをしている。
彼氏「こっから別行動な。」
彼女「なんで別行動なのよ!」
彼氏「足手まといなんだよっっっ!」
確かにそりゃそうだろうけど、それを言っちゃあお終めーよ。
マシーネンクリーガー関係のパーツを買おうと思ったが、結局買えなかった。
あまり変なフィギアには行かないで、黙々と自分世代のアニメや特撮にばかり時間を割く硬派な我々。




フィギアの写真を撮らせてもらえるまでに順応してきた。だが、ヨッシーは持ってきたミラーレス一眼を抜刀しないままである。
そんな度胸はまだ無い!
ある訳が無い。
我々はオロオロと引け腰で、巡回しているのだ。
だが、やはり猛者というのはいて、レイヤーの女の子に気軽に声をかけて会場内で記念撮影をしているのもいた。
我々の目の前で。
いや、いいのだ。
今回は模型部の校外学習に来ている。
2Dの世界で十分じゃないか。
そう、自分の中で言い聞かせた。
全部のブロックを丁寧に廻り、いよいよ見るものが無くなった時のことである。
通路の出入口から、ウゴゴゴゴーというような地響きにも似た怒号が聴こえて来た。
ん?何だ。
我々は怒号のする方向に向かって無意識に歩き出した。
このフロアの隣りにもう一つフロアがあることを発見した。
その先には驚愕の事実が隠されていたのだ。
ワンフェスにいてきた【幕張メッセ会場編#2】へつづく