漢の勲章

船橋加賀屋の3杯呑んだら致死量の特製ハイボール。こいつは、美味いとか不味いの問題ではない。

命をかけた
魂の酒なのだ。

でも、ウラ技もある。
魂をかけた酒でも、ウラ技は存在するのだ。

それが
2コ割りだ。

1杯のハイボールを2つに分けてもらう。
誰が考えたか知らんが、こいつなら多少は延命できる。

空いたグラスからニューグラスに継ぎ足し継ぎ足し、どんどん氷とレモンを移し替えていく。もう、秘伝のうなぎダレみたいな。そして…

最終的には
こうなるのだ！



先日もしゃぶりなベイビーズのギター、ジェリーさんと呑んだが、ベロベロになってもう呑めない上がろうかって時にスペシャルゲストが来た。


1万メートル走ってゴールした後に、もう1万メートル走れみたいな。


さらにハイボールを呑んだ、呑んだ。


あぶない！
しんじゃう。
しんじゃう。


そっからは帰巣本能だけで帰った。
記憶は飛んでいた。

後日グラスの写真を撮ったのを見て驚愕した。
まさに漢の勲章である。