ライブを観に行った。
元THE SEPARATES、現しゃぶりなベイビーズのギター、JERRYさんの新バンド「電氣唄雀(ハイカラカナリア)」。
場所は新松戸FIREBIRDだ。仕事が最後にバタバタしたから、事務所のある銀座から新松戸で路線検索すると、日比谷から千代田線で行くのが最短だった。なんか、一旦、新松戸駅とは反対方向の日比谷駅に逆走するのが悔しいが、最短なのでしょうがない。
日比谷から乗り換えなしで行けるのも嬉しい。途中、早目に座ることも出来たのでラッキーだった。じっくりと読書をしながら新松戸駅に着き、ライブハウスの道すがら、中華料理屋の千成亭が営業しているのを確認して、新松戸FIREBIRDに到着した。
入って直ぐにJERRYさんの新バンド、電氣唄雀(ハイカラカナリア)は、始まった。今日のライブ企画は2ピースバンドの大集合、つまり2人組のバンド?ユニット?だけを集めて行われた。だから、電氣唄雀も2人。メンバーはボーカル&キーボードのみわさんとギターのJERRYさんである。
電氣唄雀の初ライブは、ほっこりした。あの習志野の悪童がこんなにもアットホームなステージをするなんざ、思いもよらなんだ。あんだけ優しそうなJERRYさんはスタジオか、船橋加賀屋でしか見たことないわ。オリジナル曲もみわさんの雰囲気のあるヴォーカルと妖しげなギターがあいまってステキである。みわさんめっちゃ唄上手いな。1曲目で電氣唄雀の世界にもってったわ。
ビアが美味い!
結果、ビアはステージの隙をみて、2回お代わりしに行ったことは内緒である。
そうそう、電氣唄雀のコンセプトってのは、実は6年も前から温めてていたのだ。第1期メンバーとして名を連ねたことは、光栄である。
今後の大いなる飛躍を!
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あと、僕がTHE SEPARATESにいた頃に、2回ほど下北沢と浅草で対バンしたことがあるHoochも久しぶりだったけど、ご機嫌だったね。
彼らを観て、僕が思わず言ったセリフは…
「彼らが売れなくて、何がロックだ!」
今思えば、新人ジャーマンメタルバンドを推す、伊藤正則みたいな臭い言い回しだったな。
でも、そのぐらい熱い熱いステージだった。
初めて観たジョニーアラタには…
「常盤平のジョンメレンキャンプだな。」という称号を勝手に与えていた。
もう、ベロベロに酔っ払っている。
帰りは飲み放題パスを外そうとするFIREBIRDの店員たちを振り切って外に出た。
北風は冷たいけど、夜空には澄んだ星空が見えていた。