ライブの翌日だ。
土曜日がライブだったので、日曜日はポッカリと空いてしまった。このポッカリを利用して、前回のリベンジをしようではないか。
そう、奈良原一高の写真展「王国」をスミタ氏と観に行く事にした。
前回は目の前で門が閉じられ、おばちゃんから「終わってますよー」なんて言われるザマだったから、今回はおもっくそ早目に待ち合わせ時間を設定した。
13時に津田沼だ。
それでも、遅いと言う輩がいると思うが、翌日ってか日付け変わって当日の2時30分に家に帰って来たのだ。これが限界である。
そんで、津田沼駅に待ち合わせ15分前に行くと、すでにスミタ氏は駅ナカの喫茶店で茶をしばいているという。嫌な予感だ。前回はこの喫茶店に1時間以上もいて、結果、写真展が見れなかったのである。しかし今回はスパッと話しを切って、20分くらい茶をしばいてから店を出て電車に乗った。
さすがに2度目なので迷わずに近代美術館に着いた。皇居ランナーもほとんどいない。恐らくヤツらは東京マラソンにでも参加しているのだろう。美術館前はゲートも無いので前回来た時と景色が全然違っていた。
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チケット売り場で430円を払い入館した。ななかなか立派な建物だ。こんな私設を430円で利用出来るなんて、今まで知らなかった事を深く後悔。
常設展は明治辺りから現代までの日本の美術史的な展示の仕方なのだろうか。4階から降りてきて途中の2階に奈良原一高の展示が組み込まれている。
430円で見れるだけ見てやろうと思い、4階からスタートした。
しかし、テレ東の開運!なんでも鑑定団を観ていて良かった。日本の有名な画家や絵が分かるのだ。あれはなかなかいい番組なのだなと1人納得しながら回る。途中で奈良原一高の「人間の土地」も展示されていて、スミタ氏を興奮させていた。それもそのはず、彼は少し前にこの作品の舞台である長崎県の軍艦島に旅行したばかりなのだ。
そして2階まで来て奈良原一高の「王国」にやっとたどり着いた。
さて、「王国」をざっくり言うと。
↓↓↓
奈良原一高(1931年生まれ)は、戦後に登場した世代を代表する写真家の一人として知られます。彼が1958(昭和33)年に発表した「王国」は、北海道の修道院と、和歌山の女性刑務所という、それぞれ外部と隔絶された空間に生きる人間存在を見つめた作品です。ほぼ無名の新人の個展としては例外的な反響を呼び、鮮やかなデビューとなった1956年の個展「人間の土地」に続いて、極限状況を生きる人間というテーマを深化させた本作は、日本写真批評家協会賞新人賞を受賞するなど、奈良原の評価を確立するものでした。
なのです。
観た感想はと言うと、最近の私生活ぶっちゃけグロ系と違って、凄く深い作品だなと思った。そんなに衝撃的な写真は敢えて抑えて、構図や輪郭で十分伝わってくる。
観る者を考えさせるような淡々とした写真が逆に心に響きました。
一度、観に行った方がいいですね。(3月1日まで)
やっぱり写真は生のプリントを観ないと。
そんで、ショップで図録を買って、あ、これが安くていいのよ。
で、美術館を出て、東西線に乗り、そっから中野に行きました。
興奮冷めやらぬうちに茶をしばこうっつって中野の接客難ありで有名なカフェ「カフェ・ドゥ・スゥヴニール」に。あんまり興奮してしゃべってたら店員さんに注意されたお。
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そして店を出てフジヤカメラに。スミタ氏はここでお買い物。
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その後は食事でもしようとなったら、スミタ氏がヒヨドリのようにカツが食いたい、カツが食いたい、ヒーヨヒーヨと鳴くもんだからカツ屋を探しまくった。
新井薬師前駅に方まで行っても無くて、結局中野ブロードウェイのチェーン店「かつや」で食った。
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【ちらりインフメーソン】
EDDIE PUMPKIN’S HIGH
3月29日(日)君津トリックアイ
4月26日(日)稲毛K’s DREAM
土曜日がライブだったので、日曜日はポッカリと空いてしまった。このポッカリを利用して、前回のリベンジをしようではないか。
そう、奈良原一高の写真展「王国」をスミタ氏と観に行く事にした。
前回は目の前で門が閉じられ、おばちゃんから「終わってますよー」なんて言われるザマだったから、今回はおもっくそ早目に待ち合わせ時間を設定した。
13時に津田沼だ。
それでも、遅いと言う輩がいると思うが、翌日ってか日付け変わって当日の2時30分に家に帰って来たのだ。これが限界である。
そんで、津田沼駅に待ち合わせ15分前に行くと、すでにスミタ氏は駅ナカの喫茶店で茶をしばいているという。嫌な予感だ。前回はこの喫茶店に1時間以上もいて、結果、写真展が見れなかったのである。しかし今回はスパッと話しを切って、20分くらい茶をしばいてから店を出て電車に乗った。
さすがに2度目なので迷わずに近代美術館に着いた。皇居ランナーもほとんどいない。恐らくヤツらは東京マラソンにでも参加しているのだろう。美術館前はゲートも無いので前回来た時と景色が全然違っていた。

チケット売り場で430円を払い入館した。ななかなか立派な建物だ。こんな私設を430円で利用出来るなんて、今まで知らなかった事を深く後悔。
常設展は明治辺りから現代までの日本の美術史的な展示の仕方なのだろうか。4階から降りてきて途中の2階に奈良原一高の展示が組み込まれている。
430円で見れるだけ見てやろうと思い、4階からスタートした。
しかし、テレ東の開運!なんでも鑑定団を観ていて良かった。日本の有名な画家や絵が分かるのだ。あれはなかなかいい番組なのだなと1人納得しながら回る。途中で奈良原一高の「人間の土地」も展示されていて、スミタ氏を興奮させていた。それもそのはず、彼は少し前にこの作品の舞台である長崎県の軍艦島に旅行したばかりなのだ。
そして2階まで来て奈良原一高の「王国」にやっとたどり着いた。
さて、「王国」をざっくり言うと。
↓↓↓
奈良原一高(1931年生まれ)は、戦後に登場した世代を代表する写真家の一人として知られます。彼が1958(昭和33)年に発表した「王国」は、北海道の修道院と、和歌山の女性刑務所という、それぞれ外部と隔絶された空間に生きる人間存在を見つめた作品です。ほぼ無名の新人の個展としては例外的な反響を呼び、鮮やかなデビューとなった1956年の個展「人間の土地」に続いて、極限状況を生きる人間というテーマを深化させた本作は、日本写真批評家協会賞新人賞を受賞するなど、奈良原の評価を確立するものでした。
なのです。
観た感想はと言うと、最近の私生活ぶっちゃけグロ系と違って、凄く深い作品だなと思った。そんなに衝撃的な写真は敢えて抑えて、構図や輪郭で十分伝わってくる。
観る者を考えさせるような淡々とした写真が逆に心に響きました。
一度、観に行った方がいいですね。(3月1日まで)
やっぱり写真は生のプリントを観ないと。
そんで、ショップで図録を買って、あ、これが安くていいのよ。
で、美術館を出て、東西線に乗り、そっから中野に行きました。
興奮冷めやらぬうちに茶をしばこうっつって中野の接客難ありで有名なカフェ「カフェ・ドゥ・スゥヴニール」に。あんまり興奮してしゃべってたら店員さんに注意されたお。

そして店を出てフジヤカメラに。スミタ氏はここでお買い物。


その後は食事でもしようとなったら、スミタ氏がヒヨドリのようにカツが食いたい、カツが食いたい、ヒーヨヒーヨと鳴くもんだからカツ屋を探しまくった。
新井薬師前駅に方まで行っても無くて、結局中野ブロードウェイのチェーン店「かつや」で食った。

【ちらりインフメーソン】
EDDIE PUMPKIN’S HIGH
3月29日(日)君津トリックアイ
4月26日(日)稲毛K’s DREAM