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吉田類ゴッコ#025八角/千葉

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葉駅にいる。

今日はプリンターを買いにヨドバシカメラまで来たのだ。スミタ氏も付き合ってくれるというので待ち合わせをした。


ヨドバシの正面玄関にいます。


そうLineには書いてあったが、3つある入口のどれが正面玄関なのだか皆目見当がつかない。1つ1つを回ったら、3つ目の最後の入口の椅子に夏休みは先に宿題を終わらせてから遊ぶ利発な子供のように行儀よくスミタ氏は腰を掛けていた。ま、オレは宿題をやった事がないがな。そんなオレも読書感想文だけは得意だった。お題の本も読んでないから、ほとんど感想なんかは書かずに、面白い出来事をまくし立て、教室を爆笑の渦に飲み込ませ、投票では最終審査まで残るのだ。しかし、最後の審査で先生の物言いが付く。確かに面白いけど、これは読書感想文なのかと。おっと、ファミスタ'87のホイールズ「ぽんせ」並みに話しは飛んだな。


買うプリンターは決まっていた。


brotherのDCP-J4220Nである。プリンター、スキャナー、コピーの複合機で、金額も1万5000円ぐらい。A3サイズまでプリント出来るのにコンパクトである。色々見たがコスパ的にもこれしかないと思っている。

1万2000円ほどだった。

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なんと新宿のヨドバシや、有楽町のビックカメラより安いのだ。これは買う。予算が余ったので、無線LANも導入することに決めた。

プリンターが決まって安心したので、直ぐには買わずにラーメンを食べてから買いに行くことにした。なにせプリンターはデカいので、買ったら最後家まで直行しなくてはならない。だから、取り敢えず空腹を満たそうとラーメン屋に向かったのだ。スミタ氏が超オススメのラーメン屋があるというので、そいつを食いに行くことに。行列店らしい。

その店は栄町という千葉有数の歓楽街にあるらしい。ソープランドを素通りしてラーメン屋に行くという、比叡山の千日回峰行に向かう修行僧ばりの強い心で見事これを成し遂げた。





しかし、ラーメン屋は閉まっていた。

SOUL'd OUTである。

ウェカピポである。



なので、今度は僕から提案した。そう、以前から気になっていて、スミタ氏は行ったことがあるという千葉モツ焼きの名店「八角」である。夕方に差し掛かっているし、時間的にもちょうど良い塩梅である。

なんだか、スミタ氏の頼りないナビゲーションでグルグルと千葉市内を回りながら、マイナー映画ばかりを上映している単館系映画館、千葉劇場の前で鳥打帽をかぶってもらい、店の前まで来た。さて、いよいよ吉田類(ルイ)ゴッコの始まりである。

吉田類ゴッコとはBS-TBSの人気番組「吉田類(ルイ)の酒場放浪記」のマネをして、鳥打ち帽をかぶって居酒屋を巡ろうという企画。放浪のお相手はそのつど変わる予定。今回のお相手は毎度おなじみEDDIE PUMPKIN'S HIGHのギターヴォーカル、スミタ氏である。ちなみに小生BSアンテナが無いので「酒場放浪記」は一度も観たことがない。

▼八角


ガラガラと引き戸を開け、店内に入ると、開店間もないのか、結構空いていた。ハツラツとした店員さんに誘導されるまま、手前のテーブル席に座る。

先ずは飲み物。やはり類(ルイ)は、この店のビギナーなので、店員さんに良く出る飲み物を聞いてみた。すると店員さんの眼鏡がキラリと光り、「赤」と「黄」なる飲み物があることを知る。なんでも、「赤」はワインの焼酎割りで、「黄」は梅酒の焼酎割りだという。どちらもアルコールでアルコールを割っているではないか!身震いしながらも、その「赤」とやらを頼んでみることにした。

モツ焼きも店員さんの薦めるがまーんま頼んでみた。類(ルイ)はさ、こと呑みに関しては非常に素直なのよね。うん。なんて言うのかな「生き方がプレーン」。

郷に入っては郷ひろみ。

柔よく剛田たけし、前に座るはスミタタケシってね。

なんてアホな事を言ってたら、目の前にズドーンと「赤」システムが現れた。

▼赤システム


▼赤ロック


店員さんに一頻り説明を受けた。この角瓶に入った赤い液体1本丸ごと呑むと幾らで、呑んだ分だけ払うシステムらしい。皆さんロックで呑まれていらっしゃったが、なかなか強い液体なので、こりゃ調子ぶっこいてっとヤバいと思い、炭酸で割って呑むようにコンバートした。


▼逃げシステム



逃げではない。


モツ焼きはかなりの大串で食べ応えがあって美味い。モツ煮は生姜がかなり効いていた。

▼モツ煮



▼シロ(タレ)


カシラなんかは真ん中にネギが挟まってんだけど、このネギも炭素系ヨロシク、カリカリにチューンナップされてて美味いのよ。

メニューにはサーロインステーキ(時価)なんてぇのもあって、肉の仕入れにゃ自信があるんだな。

団体さんが入って来たので、カウンターに移動を命じられた。


▼カウンターから厨房の眺望



こういう狭い店では不可否な出来事だ。カヒミカリィだ。しかしながらプラスに捉えると、千葉の常連さんの間に挟まって呑むという絶好の機会を得たワケだが、カウンターステージ下手の御歳八十歳くらいの友蔵みたいなじっちゃんが「赤」やり過ぎて既にぐらっぐらなのよ。


じっちゃん、
いい人生送ってるね。



あ、あと、焼豚ってのがオススメらしく、そいつと、カウンターステージ上手の隣りのおっさんが食ってる美味そうなササミを頼んだ。このオッサンはワニ目で常に喧嘩腰で、八十のじっちゃんと我々挟んで喧嘩すんじゃないかとヒヤヒヤしたわ。


俺たちは
レフェリー阿部四郎
じゃないからなww



今井良晴リングアナばりの「赤コーナースリーダブルエー世界シングルチャンピオォ~ン、150パウ~ンス、豊田~真奈~美~!」くらいはやってやるけど。


この~や~ろう~!


焼豚はガッツリとタレで味付けされて焼いてある。ジューシーな脂身が甘くてネギに絡ませて食うとほーんと美味い。ササミはほわっほわでほど良い焼き具合い。思わずスミタ氏も絶賛していた。類(ルイ)もこんなに美味いササミは初めて食ったわ。あとなんだか分からないけどホネっていう部位を食べた。コレはナンコツだな。


▼焼豚



▼ササミ



▼ホネ



ちなみに「赤」は
1/4呑んだかな。



気持ちよくお会計を済ませて見せを出た。確か1人2千円くらいだったと思う。

帰りは〆のラーメンを食った。
丸源ラーメン。
オレん家から超近くにもあるけど初訪よ。


▼丸源ラーメン



着丼!





もう、べろんべろんだったから、味はビタイチ覚えて無いけど、美味かったと思うの。写真見て気がついたけど、べろんべろんなのにライス注文してんのなw

たしかギトギト系だと思ってライス頼んだら、意外とあっさり系だったような気もする。

そんで、スミタ氏のクルマで千葉駅まで送ってもらい、ちゃんとプリンターを買って、無線LANも買って帰ったさ。

もう、それこそ、比叡山の千日回峰行ばりに激烈キツかった記憶があるね。

2回目だから、比叡山延暦寺の千日回峰行を2度満行した行者、酒井雄哉バリだね。

小学生がランドセルをじゃんけんで交代交代で持って帰るみたいに、電信柱が来ると持ち手をチェンジして、やっとこさ運んだ記憶があるよ。

まぁ、参加者は右手と左手しか居ないけどな。

フェンダーのハードケース並みだね。あ、ベースの方な。

精密機器を酔っぱらって買っちゃだめだよ。


そんじゃ、もう一軒寄って帰ります。






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