第ニ回 オカンアート展
NIKON 1 V1買ったった
新しいデジカメを買った。
とは言え2011年のカメラを今更だ。
デジカメだと4年も前だとかなり安くなる。画素数などは十分に足りているので、あたしは古くていいのである。
なぜ、このNIKON 1 V1がいいのかというと、クラシカルなデザインとファインダーである。SONYのNEX-5にエルマーを付けて遊んでいたのだが、背面の液晶画面だけだとピーカンの時に撮れない場合がある。液晶に日差しが当たると見えないのだ。
▼SONY NEX-5にエルマー50mm
NEX-5より後発のV1はそれをファインダーをつけることで解消してあるし、それに我が家は親父の代からニコンユーザーである。
まぁ、でも、あたしは一時期Nikonから浮気して、それこそキチガイみたいにLEICAを買いあさってたね。
▼ハッチのライカ天国(地獄)時代
でも、親父はずーっとNikon F2を愛用していたし、僕はNikon FMにAi-改レンズを付けて遊んでいた。やっぱりNikon党なのである。それにこの1シリーズ、結構、レンズのラインナップも増えて楽しそうである。
ヤフオクで現在の相場をインプットした後、まずは中野のフジヤカメラに向かった。
東京ではかなり安い店だ。昔なら高輪にマックカメラという激安店があったが、潰れたのだろうか。イケメンでシードウェラーを嵌めていた岩崎さんも今ではどうしているだろうか。
クラカメブームの衰退とデジカメ化の波に流されて中古カメラ屋は激減した。
さて、黄色い電車に乗って、中野駅に着いてすぐにフジヤに直行する。ウナギ臭いのがこの店の特徴だった。単純に目の前にウナギ屋があるから。で、あたしのお目当てのNIKON 1 V1は1個も無かった。正確に言うと「白ボディ」はあったがカメラで白なんてガンダムじゃないんだから、分かるだろうララァ。
なので新宿に向かう。
マップカメラにはV1は数台あった。1万~1.6万円が相場だ。親切なお姉さん店員にアレコレ見せてもらって、無難に1.4万円のを買った。
▼オレのモノになる前ね
ワキ汗を大量にかいた。
レンズはいいのが無かったので、ボディだけ買って店を出る。レンズの方はってーと中古も新品も相場はあまり変わらないので、新品を買うことにしたのだ。
なんかボディ買って、レンズが無いと寂しいな。
ただの黒い塊でしかないのよ。
新宿の喫茶店でレンズのカタログを物色していたら、安いレンズがニコンのラインナップとしては少ないことが分かった。
あわよくば標準ズームと単焦点広角レンズで攻めてやろうと思ったんだけど、最終的にはNikon 1 NIKKOR 11-27.5というレンズに目星を付け、ヨドバシに向かう。しかし、このレンズに気に入らないことが1点あったのだ。
なんかさ、アルミのブラック部分がブラックじゃないのよ。そういう仕様なんだろうけど、若干紫色っぽい黒色なのよ。これさ、黒いボディーに付けると違和感半端ないのね。だから、とりあえず何も買わないで家に帰ったさ。俺も大人になったもんよ。昔なら意地でも買って帰ってきてたね。
でも、夜寝ながら考えてさ、やっぱ明日買おうって決めたのよ。
こういうさ、寝ながら買いたいレンズのこと考えれるなんて何年振りかな。うれしくなるよね。
で、翌日。
浦和に用事があってね。ついでに朝一で誰もいないさいたま新都心のヨドバシでレンズNIKKOR 11-27.5とフィルターと予備バッテリーを買ったよ。
▼レンズの色が難点
あ、そうそう。ここの女性店員の商品知識がハンパなくてね、ニコンのベスト着てるオッサンがじーちゃんに捕食されてて、捕まらないから、期待しないで女性店員に質問したんだけど、ビックリしたね。もう、型番とかバシバシ出てくる出てくる感じ。京急の全駅言える小学生みたいな。昨日の新宿ヨドのオヤジ店員の対応とは全然違う。Ai-改は付かないハズなのにイージーに「付きますよー」なんて無責任なこと言ってたもんな、あのオヤジ店員。
まぁ、いいや。
さて、やっとボディとレンズが合体できて、一安心。でもさ、これで完成型ではないんだな。そう、恒例のカメラのお洋服を着させてあげないとV1ちゃんが寒くなっちゃいまちゅからねー。
と、勝手に思い込み、ヤフオクを覗いてみた。
まぁ、革ケースだ。
さすがに4年前のカメラなのでオプションパーツの出品は少ないのだが、革の純正ケースとグリップがセットで1900円であったのよ。3500円が即決価格。なので、3499円で一応トップの入札者になったね。
しばーらく忘れて3日間過ごしてたら、落札されちゃってた。3500円で。最初の即決価格じゃんか。
で、もうそんなラッキーアイテムは無いから他の探してグリップだけ落札したね。安かったよ。だから今回はV1ちゃんにお洋服は着せないの。もう、Nikon だからね。傷だらけになってもそれが味だろって。
あとフード。
このフードが秀逸だったね。こいつをハメると黒じゃないレンズの色もあまり気にならなくなるっていうね。
Nikon FMに付いてたストラップを外して付けてたね。
で、その後、ドレステリアが10年くらい前に出してたストラップを探してたのよ。ナメ革のストラップを持っててね。ライカに付けてたんだけど、人にあげちゃった。そんときはまさかもう二度と戻らないと思わなかったからね。G-Shockのスティングモデルと一緒にな。
黒いヤツがたまたまヤフオクで出てきてね。パットは欠品してるようだけど、1000円なんでとりあえず落札したね。
最後に落札したグリップが個人出品者だったから、ちまちまと届いてさ、
それで完成。
▼完成形態
で、旦那芸でちょっとイジったけど、簡単に静止画モードから動画モードに切り替わっちゃうのよ。結構コリコリと動くんだわ。これスナップには向いてないね。あと、ズームレンズがボタンロックを押さないと繰り出してこなくて不便。
あのミラーレス出さねー、ミラーレス出さねー、言ってたニコンが満を持して世に出したミラーレス機がこのザマよ。
あ、でもさ、僕は写真は撮らないよ。
そんな物騒なコトはしないよー。
カメラをカフェのテーブルにそっと置いとくだけで至福なのよ。
うん、愛でるだけ。
たまに間違えてシャッターボタン押しちゃうけど。
[津田沼モリシア]NIKON 1 V1
師は語る
渋谷の写真展に行ったった
渋谷に向かう。
黄色い電車で鬼のような長旅だ。船橋の自宅に引きこもっている俺からすると渋谷はイスカンダル並みに遠いのよ。もしくはガンダーラ並み。それとか、ブエノスアイレス並み。
ようするにすげー遠いってことね。
だけんども、モンハンXやってたらあっつ~間に着くんじゃないかーなんて思ってやってたらさ、錦糸町駅辺りで乗り物酔いしてきたね。電車でモンハンはダメだわ。
途中で俺、ぱたりと3DSLLの蓋を閉めたかんね。
昔、二つ折りの携帯をバチンとカッコつけて勢いよく閉じてたバカいたじゃん。あんな感じ。まぁ、そういうヤツ居なくなったね。二つ折りの携帯が少なくなったからか?
でもさ、前の会社の税理士がさ、パソコンのリターンキー押す時バチーンって押すのよ。毎回毎回すんげー音すんのよ。お前はゲームセンターあらしかっつーぐらいの気迫で。
それが、嫌いでね。
税理士来ると、すーっと席を外してたね。
すーっと。
おっと、クリスタルボーイに向けて撃ったサイコガンばりに話が反れたね。
んで、両国駅辺りから、すやすやと寝こき始めたのよ。なんかさ、折り畳みシートだけの車輌で座っちゃったからさ、席数がハンパなく少ないのよ。で、目をパッチリと開けてると、ほら、座れない微妙な年寄りとかが目に入るじゃん?
そういう時は目を瞑ってやり過ごす派。
俺、そういう派。
そしたら、渋谷で待ち合わせしていた、EDDIE PUMPKIN'S HIGHのギター、世界のダーワーからメールが来たね。
モアイ像の前に着きましたっつって。
こっちはまだ千駄ヶ谷だがや。
って返したよ。
代々木駅で乗り換えて、待ち合わせ時間の18時30分ジャスティスに渋谷駅のモアイ像前に到着したね。
そんでさ、まぁ、イスカンダル並みに遠い渋谷くんだりまで、なじょして来たかだよね。←ここ重要
実はさ、EDDIE PUMPKIN'S HIGHのヴォーカルギター、スミタタケシ大先生の写真が、渋谷のBar foxy様で展示されているのよ。グループ展「12月スピンオフ展」っていうの。
ミスタースミターはこちらに写真4点を約1カ月展示させていただいてて、組み写真なのかな、半月が第1部「魔の街の人間たる一生」もう半月が第2部「快楽街の昼と夜の匂い」 だっつーのよ。んでもさ、俺っち12月は仕事でビッシビシでさ、今日の今日までビタイチ来れなかったんだけど、「行く行くー!絶対行くー!必ず行くー!何回も行くー!すぐ行くー!」なんて気軽に言っといてね、第1部を見なかったなんてね、12月14日から写真を第2部に入れ替えるっつーからさ、そりゃ、漢としてバツが悪いワケよ。三国志の張飛ならどうするかってのが俺の人生のテーマだからね。
張飛なら行くでしょ!
ってことで、向かったのさ。
ああ、命を捨てて、友のためにな。
で、池ふくろうじゃなかった、モアイ像でダーワーと待ち合わせてさ、渋谷のギター屋の平和をパトロールしてから、名店、立ち飲みの「富士屋本店」に向かったね。
日曜日なのに営業してんの?なんて思うだろ。バーカバーカ!こっちはグーグルで調べたら本日営業中ってなってたわ!
でも、店の周辺を「おっかしいなー」とかいいながらグルグルと回ってたね。
うん、シャッターが閉まってたんだ。
スプレーの落書きだらけで気がつかなかったよ。まぁさ、写真展だなんだ言ってさ、渋谷に来る目的の半分、いや、半分以上がここの酎ハイとのバトルだったからね。前回は美事に負けたし。だから、今日こそはと思ってたんだけど。
帰ろうかな。
でも踏みとどまったね。渋谷はいい居酒屋が全然無いのよ。だから、富士屋がダメってのは痛いね。まぁ、とりあえずダーワーと2人でBar foxy方面に向かいつつ、いい飲み屋があったら入るみたいな作戦よ。
ビタイチ無いね。
いや、飲み屋がよ。
挙句の果てにダーワーとラヴホテル街に入りそうになったもんね。
【業務連絡】道玄坂クリスタルはまだありました。
でさ、Bar foxy通り越して戻ってきたらさ、偶然にもBar foxyのまん前で、友人2人(ナカジと旦那さま)を従えたスミタと出くわしちゃったのよ。渋谷の街をさ、こう、ケラケラと笑いながら、さも、「我、渋谷の王なり!」みたいな顔して道を闊歩してやがんの。
どこぞのシャレオツなレストランテでメシ食ったのかしらんけどさ、腹をさすりながら楊枝をシーシーいわして、
あれ?偶然だなぁ、チミ達もフォクシーレイディに入るの?入りたいの?みたいなこと言うのよ。
こっちは渋谷で、まだ飲ませても食わせてももらってないからさ、「い、いや。こ、これからちょっと2人でメシでも食ってから伺います!あ、伺わさせていただきます!さーせん!」
みたいな感じで挨拶だけしてさ、とりあえずその場からは逃げ出したね。
ああ、悔しかったさ。
チクショー!酒さえ入っていればあんなヤツ、俺の大剣リモセイバーLV1で一撃なのに!
腹減った。喉乾いた。
で、来るときに居酒屋があってさ、客が居なくてガラガラだったから入らなかった店があんのよ。そこに戻りつつ、鳥貴族かなんかで飲んでから向かいますか、みたいになったのね。
道玄坂をすーっと上がって行ったらさ、ちょっと飲助の感ってヤツかな。ふいに何かを感じとって坂をもう一筋向こうに歩きたくなったのね。
そしたらさ、あったね。
馴染みのモツ焼屋が。
新規オープンしてた。
「馬力」が渋谷で勝負してたさ。
うれしくなってね、入ると「1階は満卓だから3階行って!」って言われてね、3階に行くと今度は重モビルスーツ ドムみたいなおばちゃんが、1階に行ってって言うのよ。おのれスパルタンXやってんじゃねーぞっ!てなってな、ドムに1階の店員に3階行けって言われたんですけどーつったらさ、ドムおばちゃんはいやーな顔してね、
もう渋谷だけに渋々よ、渋々。
よっぽど帰ろうかと思ってたんだけどね、同じフロアの結婚式の2次会っぽいお客さん達がさ、自分の荷物を片付けて、席を作ってくれたんで、ここで飲んでやることにしたよ。こちも、
もう渋谷だけに渋々よ、渋々。
でも、馬力ハイ飲むとそんな気分はどっか行っちゃうね。
その後飲んだ酎ハイも濃くてさ、いい塩梅に酔っ払ったね。
▼酎ハイは濃いめ
▼イカボールは美味
▼牛スジの煮込みは普通
ダーワーが塩らしく「ハッチさんとサシ飲みは初めてです♡」なんて言うからさ、アレ、あの時のバーミヤンは1回にカウントして無いのなwと思いながらもゴチしたね。いや全ゴチじゃないよ。ここは元ザ・セパレーツのジャックたん方式でさ、ダーワーに1000円だけ出させたワ。
そんで、そっからスミタが首を長ーーーくして待っているBar foxyに向かったよ。
バーの壁に色々な人の作品が飾ってあってさ、すごいよ。
ツイッターでおなじみの人とかもいてね。
いや、スミタさんの写真もさることながら、グループ展なんで、みなさんの写真をまじまじと見れたのが良かったね。
みなさんレベルが高いのよ。
ニコンサロンなんかよりよっぽどこっちの方がリアルっつーかアートだよね。
参加者全員に木村伊兵衛賞をあげたくなったわ。
せっかくのバーだからさ、ガルマはなぜ死んだのか!ごっこしたねw
で、シングルモルトウイスキー、グレンフィデックをペロペロして3人で仲良く千葉に帰ったわ。
▼鳥打帽ブラザース
【ちらりインフォメーソン】
EDDIE PUMPKIN'S HIGH ライブ情報
12/31(木) FIREBIRD COUNT DOWN 2015-2016
しゃぶりなベイビーズ / Rife on the Lock / James / セクシーJ / 絵かきの手 / ロットン瑠唯 / NISHIKAZE / 暗黙のストライカーズ / かもめのジョナサン / 極悪いちご団 / EDDIE PUMPKIN'S HIGH / JET GENNOUS / Sally Go 'Round / スケキヨ / LUNCH-Ki-RATT / 長崎リサ / 安田ボンバー / gold bread two beer / 河先健 / and more...
OPEN : / START :TBA
ADV 2000yen / DOOR 2500yen
※ちょっと何時になるか分からないけど、きっといい時間に出ますよ。
しゃぶりなベイビーズ と2ステージね。
試験管おじさん
新橋でドヤ顔
とある書籍の出版打ち上げの席に呼ばれたのだ。新橋は津田沼駅から1本なので楽チンである。
しかし、校了日なのでしっかりパソコンは持ち歩いている。案の定矢吹丈コンドルのジョー、総武線快速に乗った刹那Fセイエイのタイミングで赤字修正が入ってしまった。
さすがに立ってパソコン操作は出来ないので、電車の超前の方に移動して、空いている席を探した。しかし、総武線快速は前に行きゃ行くほどボックスシートなのな。
安房から出てきた魚くさい爺さん達と相席になりたくないので、奇跡的に1つ空いていたドア横の並列シートに座る。
隣りのリーマンはすでにパソコンを広げている。それでは俺も戦闘開始とばかりにMacbookを広げて対抗だ。しかし、先住民であるリーマンの肘が広げすぎなので、こっちのスペースが著しく狭い。
こう、なんつーかね。
栗山氏のバッティング解説風に言うなら、もっとグリップを柔らかくにぎって、脇を締めて、コンパクトにパソコンを使いやがれ。
しかし、向こうも明らかに「えっ!君、座ってもいいけど、パソコンまで使っていいとは言ってないよ」的な対応で、僕のスペースのために脇を締める素振りはない。
なのて、肩身の狭ーい思いをして、縮こまってパソコンを広げた。今日日こんなにMacを縮こまって操作するヤツがいるだろうか。
顔だけはドヤ顔だけどな。
錦糸町から地下鉄になるのでその前になんとか修正&入稿をしてひと段落。
新橋に着くとお店の予約時間40分前だった。

当然、茶をシバこうと思ったら、もう1通メールが来ていた。これも修正&入稿案件。1秒でも早く入稿したいので、茶シバきは諦めて、少し反則ではあるが、予約40分前の店に向かった。
お座敷は多分空いているだろうから、そこのテーブルを借りて、修正&入稿である。
場所は新橋加賀屋。
予約席なのでいつもの1階ではなくて3階である。忍者屋敷みたいに細くて急な階段を上って畳の座敷に通された。別テーブのに先客はどっかの自動車ディーラーのオッサン3人組。「あの時は本当に助かりました」などと、今年の忘年会の会話に相応しい総括を展開している。
およそ、nomad(ノマド)をするとは思えないような低いお座敷用テーブルに、体が硬くて胡座がかけない僕は、オカマのように両足を揃えてサイドに崩してから、おもむろにMacbookを開いた。オカマっぽいか?
顔だけはドヤ顔だけどな。

加賀屋のメニューをマウスパッドがわりになww
そのタイミングでお店のチャイナガールは、ビールデモお持ちしまショカ?と訊くので、僕は「ある程度メンバーが揃ってから」とハリルホッジ監督のように曖昧に答え、さて、いよいよ修正&入稿である。
ものの15分で作業は終わり、iPhoneのインターネット共有をオンしてネットに繋ぎ、矢継ぎ早にメールを送信した。
俺ってデキる男!
すぐにはMacbookはしまわない。このデキる男状態をキープしつつ、なんなら今日の打ち上げメンバー1人にでも見てもらおうという魂胆なのである。
しかし、僕以外は待ち合わせて来たのか、タクシーで乗り合って来たのか、どどどーっと全員がイッキに揃って登場し、僕は恥ずかしくなってそそくさとパソコンを閉まった。
顔だけはドヤ顔だけどな。
今日は著者以外のこの本に関わった全員が来ている。すばらしいチームワークで困難を乗り越えた。全員が本当のプロフェッショナルだ。
・編集者
・装丁家
・制作部部長
・印刷屋部長
・校正さん
・僕
僕は何をしたかというとその本で図を作っただけである。
まぁ、でも盛り上げ役なんで、普通はお呼ばれしない様なこうした会にも参加させていただいているのだ。
ネギのせのカシラを食いながら、ホッピーで流し込んでいたら、かなり酔いが回ってきてしまったようだ。
4月の末クビを切られもう7カ月が過ぎた。
本当に一人でやっていけるのだろうか。
そんな不安定極まりない男が年の瀬にライブをやります。
【ちらりインフォメーソン】
EDDIE PUMPKIN'S HIGH ライブ情報
12/31(木) FIREBIRD COUNT DOWN 2015-2016
しゃぶりなベイビーズ / Rife on the Lock / James / セクシーJ / 絵かきの手 / ロットン瑠唯 / NISHIKAZE / 暗黙のストライカーズ / かもめのジョナサン / 極悪いちご団 / EDDIE PUMPKIN'S HIGH / JET GENNOUS / Sally Go 'Round / スケキヨ / LUNCH-Ki-RATT / 長崎リサ / 安田ボンバー / gold bread two beer / 河先健 / and more...
EDDIE PUMPKIN'S HIGHは20時35分から。
しゃぶりなはそのすぐ後ね。
あ、今年もしゃぶりなベイビーズとエディパンの2ステージね。
マスタリングしてきた
イマジン
漢の夢
仕事始めの話し
正月六日の話しである。
この日からハッチデザイン事務所は仕事始め。お得意先に挨拶回りをする予定だ。
五香駅で下車し、お年賀を買う
↓
永田町の出版社へご挨拶
↓
赤坂のデザイン事務所へご挨拶
↓
銀座のデザイン事務所へご挨拶
↓
前の会社へご挨拶
↓
出版社のパンダ部長と新橋カミヤで新年会
↓
泥酔して帰宅
と、まぁ、毎年こんなスケジュールで年始は動いている。今年も例外なくこのプランで行く予定だ。
まずは新京成線五香駅で降り、富井のピーナッツサブレーを買う。
自分がこのサブレーのファンなので買うだけなのだが、大を3つ、小を7つ購入した。これだけ買えばまぁ十分足りる。配りけちって余ったら自分で食すつもりだ。
小7つを店のおばちゃんが包み忘れ、それを待っているウチにポンポンが痛くなった。前日の飲みすぎが祟っている。おばちゃんにムチ打ち、すぐさま駅に戻りトイレに行って(大)をしているウチに電車が行ってしまった。
ケツを出しながらも必死にYahoo!乗り換え案内で検索すると4分も出版社でのパンダ部長(隊長)との待ち合わせ時間に遅れることが発覚した。
そのぐらいスーパー緻密スケジュールで動いているのだ。ん?便所に行かなければ間に合ったろうし、早く家を出ればそれこそ余裕だろってか?
それを言っちゃお終いよ。
さて、便所から出て新京成線に乗り、松戸から千代田線で大手町、そっから半蔵門線で永田町に向かった。
4分遅れをなんとかごまかし、山仲間でもあるパンダ部長に年賀の挨拶を済ませた。各編集部に回り、談笑をしながらお年賀の品「ピーナッツサブレー」を配りまくった。
そして、パンダ部長と毎年の恒例である「初ラーメン」を食べに行く。ここでは毎回部長のゴチである。
毎年「上々」というラーメン屋に行っていたのだが、一昨年残念ながら潰れてしまったので、今年は「ジョニーとリー」というオサレなカフェ風の店に入り、鶏そば(塩)を頼んだ。
▼鶏そば(塩)
もちろんグラスビールも。ハワイのビールが鶏塩そばと良く合って、まぁこれはなかなかに良い正月の挨拶回りとなった。
部長とはこれでお別れをし、次はいつもお世話になっているデザイン会社に挨拶するため赤坂に歩いて向かう。ここでとんでもないことに気がついた。
無えっ!
菓子折り(大)が
全部無えっ!
急にビームライフルのエネルギーゲージが切れたアムロ状態になった。
どうやら偶然ばったりと会って、声をかけてくれた別の雑誌の編集者に(大)を寄贈していたらしい。
これで計算が狂ったようだ。
とりあえず赤坂見附駅まで行って、菓子折りが売ってそうな店を探すが、ビックカメラが出来たばかりの赤坂見附駅にそんな気の利いた店は無かった。ここは思い切って銀座まで戻り、銀座でガトーフェスタハラダのラスクを買うことに決めた。
赤坂見附駅から銀座線を使って銀座駅に向かう。この時、スケジュールを変更しようと思い始めていた。せっかく銀座まで来たので元会社の味噌ラーメン先輩と銀座が事務所(←あったか村)のデザイナーの草苅さんに挨拶に行って、その足で元勤めていたデザイン会社に挨拶と称した偵察に行こうかと…。
ほれ、オレ宛ての年賀状も届いているだろうしなww
懐かしの銀座を歩き、味噌ラーメン先輩※1が机を置かせてもらっているアヤシイ整骨院に向かう。
※1)味噌ラーメン先輩とは、僕が会社に入社した時からの先輩で、僕より18コ歳上である。会社員時代は仕事の姿勢のそりが合わなくて5年間も口を聞いていなかったが、会社が解散した今、もはやどーでも良くなったので、仲直りした。“味噌ラーメン”とは、喧嘩した時に、先輩が自分の食っていた味噌ラーメンを八つ当たりにコピー機にぶん投げた時からのあだ名。
このアヤシイ整骨院と味噌ラーメン先輩の関係は、ウチのビルの喫煙所の窓と隣のビルの接骨院との窓が近かったので話すようになった事がきっかけらしい。それから先生から先輩はチラシなどの仕事を取ってきて、親しくなり、会社が解散した時に先生に泣きつき、上手いこと接骨院の事務室にパソコンを置いてもらって仕事をしているのだ。
その前の事務所の隣の接骨院のビルに入り、エレベーターで接骨院の階のボタンを押す。
本当にまだ味噌ラーメン先輩はこの整骨院の軒下をお借りしているのだろうか。
エレベーターから降りて接骨院のドアをノックすると、先生の優しい声が聞こえる。
「はい、どうぞー」
オレは思い切ってドアを開けた。すると、目の前にはとんでもない光景が広がっていた。
ベットに患者さんが横たわり、奥には先生が施術していた。いや違う違うそうじゃそうじゃない!問題は手前の方だ。
なんと、味噌ラーメン先輩が白衣を着て、患者さんのふくらはぎを揉んでいるではないか!
げえっ!
デ、デザイナー辞めたの?!
というオレの問いに、先輩より先に先生が答えた。
「こいつさ、デザイナーのセンス無いから手伝わせてるの」
「し、知ってますけど…」
オレは即答していた。そう先輩がデザインセンスが無いのはオレが一番良く知っている。
そっから先輩はしゃべらず、整骨院の先生とオレが会話していた。
完全に先生からデザイナーを否定された味噌ラーメン先輩は、ヘラヘラと笑うしかなかった。そして、先生の自慢話に差し掛かったタイミングでオレは整骨院を出ていた。
味噌ラーメンは死んだのだ。
もう、ここに来ることも無いだろう。
続いて草苅氏のデザイン事務所に向かう。こっちは景気が良いらしく、新しいMacも購入し、ウハウハである。忙しそうなので手短に新年の挨拶を済ませた。
時間が余っていたので今度は前にオレが勤めていたデザイン事務所に行こうと思う。
銀座にあった事務所は、オレに内緒でこっそりと築地に引っ越した話しはしたよな。
なーに、菓子折り(小)を持っていけば嫌な顔はしないだろう。ついでにオレ宛ての年賀状も受け取らないとな。
なんて思っていたら急激にポンポンが痛くなっていた。呑みすぎの翌日は大抵1時間に1本の割り合いでペインの波が押し寄せてくる。そいつはグレートマジンガーの足音のようにガシャンガシャン言わせながらやって来るのだ。重い。とてつもなく重い痛みと余波が引いては返し押し寄せて来る。陣痛かっつーぐらいのだ。思わず通りがかりの小さいローソンに入ったが、ここに客用のトイレは無いようだった。仕方がないので、自分の勤めていたデザイン事務所のビルの2階の共有トイレを使わせてもらうことにした。
共有トイレまでは階段を使わなくてはならない。何とか便所にたどり着きまずは反逆の象徴でもあるワンスターのライダースJKを脱いだ。と、こんな余裕をぶっこいている間に急激に痛みが走る。
慌てて便座に座り、ちょっとウンコを出した瞬間に違和感を覚えてストップした。下痢の最中でもあるのに便意を遮断できるのは、忍者マン一平とオレぐらいだろう。
そして、すぐさまウンコを確認したのである。
オーマイガ!オーマイガ!
便器のフタが閉まっていて、その上にウンコをしてしまった。ピンポンボール大のオレのウンコが便座の上に恥ずかしげに顔を出している。
あの管理人のババアめ、こんな時に限ってご丁寧にフタなんぞしよってからに。
まるで正月の鏡餅のように目出度い絵面だが、こいつを取り除かない限り、オレは座って落ち着いてウンコが出来ない。
チャンスは一度だけ。
その作戦はこうだ!
トイレットペーパーを大量に巻き出して、ウォール・マリアばりの城壁を作るだろ。
そしてフタと便座を一緒に持ち上げながらウンコをフタ先端までズリズリと持っていく。
最後にウンコをフタの先端からジャンプさせて、垂直に落下させ、便器水面部まで落下させる。
という前代未聞の大技を思いついた。
ここでのポイントは、フタの傾斜角度とウンコを落とすタイミングだ。
傾斜角度が甘いとウンコは便器から外れて飛んでいってしまう。
まさかこんなところでマチャアキばりに新年隠し芸を披露するとは思ってもみなかった。
じゃあ、行こうか。
オレは左手で便器のフタと便座を一緒に掴み、右手でティッシュで出来たウォール・マリアとウンコを確実にフタの先端まで移動させた。
ここで、一旦ブレーク。
ここまでは順調だ。
問題はここから。
ほぼほぼ垂直になった便器のフタをジャンプ台にして、オレの葛西紀明は見事に便器に着地した。
かなりソリッドなウンコの匂いが充満しているが、これで便座を戻しオレは無事にウンコが出来た。
もちろん全ての便技が終わってからフタの清掃は念入りにしてやったぜ。
ここまでで疲れたんで、こっから先はさらっと書くな。
まず、このビルの郵便受けに前の会社のポストがあってまだ開けてないようなので、年賀状やらがまだビッシリ入ってた。
なので、挨拶に行くのは止めた。
で、久しぶりに銀座共楽でワンタンメン大硬めを食べてから、ガトーフェスタハラダでラスクを買って、赤坂に移動して、いつもお世話になっているデザイン会社に挨拶。
▼ワンタンメン大硬め
その後、新橋に行ってもつ焼カミヤでパンダ隊長と宮ちゃんと3人で呑んで、お年賀のカミヤタオルをもらってベロンベロンになりながら帰宅。
▼カミヤ
ま、そんな感じの仕事始め。
エロ目線
しゃぶりなベイビーズのライブ@大宮ヒソミネ
宮原駅にいる。
どこだよ!と言われると思うが、埼玉県の高崎線大宮駅から1駅北にある駅である。
前日にこの高崎線の赤羽駅で降りて、立ち飲みのおでんを堪能したのだが、翌日にシラフで赤羽駅を通り、さらに先の宮原駅に辿り着くとは思わなかった。
▼赤羽の立ち飲みおでんで大暴れの図

俺の中で宮原駅は高崎線目立たないランキング2位の駅である。1位は尾久駅がダントツだ。知らない都内の駅があるなんて思わなかったから、尾久駅なんてのを発見したときはビックリした。ドラクエで言うとはぐれメタルとバッタリ遭遇したようなもんだろうか。
さて、そんなレア度2位な宮原駅で何をするのか、賢明な読者なら、もう、ご存知だろう。
そうだ!
しゃぶりなベイビーズがライブをやるのだ。
さて、駅ホームのはじっこに改札へ昇る階段があるオールドスクールタイプの宮原駅を出て、リハーサル開始時間まで1時間ほど早く宮原駅に着いたので茶をしばくことにした。もちろん先日購入したサーモスの魔法瓶を持ってきているので、イングリッシュティーを飲みたい。
ライブを思いつつ、優雅に茶をしばきたいのである。
ポットからお湯を注いで、2、3杯ぐらいはなww
しかし、初めて降りる埼玉宮原という地は、船橋CITYからきたエトランゼ(異邦人)に優しい街ではなかった。
これも埼玉の洗礼。
駅前にミスドしかねーよ。
まぁ、いい。
いや、良くない事案が発生した。
アメリカンクラッシクなドーナツをお盆に入れて、さて、やっぱりドーナツなら薄い煮たったコーヒーが良く合うよな。ましてやミスドはお代わり自由。
無駄に荷物を重くしただけだったか。
憎い!憎いぞ!宮原駅前。
市民運動でもして、駅前にせめてドトールコーヒーでも作ってもらえや。
なんて思いながら席に着いた。
目の前は埼玉風の田舎娘。
そのさらに奥も埼玉風の田舎妻。
みんななぜか俺の方を向いている。
はて。
入り口からトイレまで縦に2人用の座席が並んでいる場合、普通は入り口に向いて座るよな。ましてや俺はここをメンバーが通るのだから、番兵グッドリッチのように見張っていないといけないし、なにもわざわざ逆サイのトイレを向いて座る必要もないだろう。
だが、そうすると自然に縦に並んだテーブルの田舎娘と田舎妻と向き合ってしまう。そうか、埼玉では窓や入り口に向かずに便所や壁に向かって座るのがローカルルールなのか。
とは思ったが、やはりここは船橋スタイルを貫こう。
そう、俺は雲のジュウザ。
あの雲のように自由な向きで座りたい。

やっと先日スミタ氏から借りた本「谷中レトロカメラ店の謎日和」柊サナカ著を読破し、今度は京都に行く前に読んでおきたかったが間に合わなかった「竜馬がゆく」司馬遼太郎著第五巻を読み始める。(2回目)
あの来島又兵衛がいよいよ沸騰し、高杉晋作を罵倒して京都に殴り込むシーンだ。
ここで、ふと不安になった。
これ、ギリまで読書をして、本当にマルコのように母を訪ねて一人で大宮ヒソミネに辿りつけるのかと。一度不安に陥ったら、ゆったりと読書などしておれん。
肝心の鬼の又兵衛も頭に入らないので、しゃぶりなベイビーズのグループLineで機内の医者を探すようにメンバーに呼びかけることにした。
「駅前のミスドにいるので、この中で前を通る方はいませんかー!」と。
すぐにドラムのガワラ大先生が村田基ばりにフィッシュオンした。
なんていい子なのだろう。
ガワラ君はもう駅に着いて、これから俺を拾いに寄ってくれるという。
15分ほど一緒に茶をしばいてから、ライブハウスに向かった。
いや、結構距離あるし、なんか猿岩石ばりに無口で2人、国道17号線沿いにひたすら歩いたよ。そして到着。
ちょっとライブハウスには見えない外観。普通にオシャレなギャラリーみたいだよこれ。
中に入るとバンマスのギターボーカルTORABORUTA69(通称トラさん)はすでにロビーに居なさった。中に入らせてもらうと実にコンパクトながらオシャレ空間が広がっている。
楽屋がないので、そこら辺に荷物をテキトーに置いてロビーに戻った。
そこで、トラさんがなぜ本番まであと4時間もあるのにあのチンピラスーツのステージ衣装を着ているのかを理解した。
着替える楽屋が無い。
これには困った。がっつりとダチョウ倶楽部ばりに全裸になるし、カーテン1枚が舞台袖にあって、熱湯コマーシャルの水着着替えばりにそこで着替えるというのだ。
まぁ、しかし、カーテンは客側からは死角になっているようなので問題ないだろうと自分に言い聞かせた。
ほんで、我々のリハーサルの番だ。アギュラーのベースアンプにDI経由でブッ刺して音が出ない。ミュートボタンが押されていた。こんなトラップは日常茶飯事なので問題ない。

ステージが狭いのでベースアンプとの距離が近く、モニターを返す必要もない。いい音を浴びてプレーが出来る。
そして、床に絨毯が敷いてあるので、あの憧れのグレイトフルデッドやらトム・ペティやらの感覚を味わう事が出来た。
これは素晴らしい。
本番ではこの絨毯の良さは感じないだろうけど…。
リハーサルが終わって、メンバーでメシでも食いに行こうかとなった。
あらかじめ探しておいた近所の潰れそうな中華料理屋「きらく」は昼休みで閉まってたので、ぎょうざの満州に向かうことにした。国道17号線を駅に向かって進むと、明らかにバンドマンなご一行が向かってきた。ここ国道沿いの孤高なハイウェイ17にスタジオやライブハウスがある訳もないので「おはようございまーす、しゃぶりなベイビーズでーす」と挨拶すると、向こうも「シャム猫不発弾でーす」と挨拶してくれた。
すれ違ってからしばらくすると遠くでクスクスと笑い声が。よく聞くと
「おい、しゃぶりなベイビーズってバンド名ウケるww」
確かにおかしいよな。
そしてたどり着いた「ぎょうざの満州」は個人的に二度目だ。
前回はヒラちゃん家に行った帰りに寄ったっけ。
ほぼ埼玉県を中心にチェーン展開しているので、千葉県には一軒もない。それ故に埼玉県に来たら食べたいのだ。埼玉県に住んでいるガワラ君やだ埼玉出身のトラさんには珍しくもないだろう。ここで餃子ラーメンセットと生ビールを一杯だけ頂いた。


トラさんはこっそりと安パイな麻婆豆腐定食を食べていた。

さて、ライブハウスに戻るとオープンまで時間が余った。
ここでトラさんは、俺に外で写真撮って写真撮ってとまるで売れないグラビアアイドルが篠山紀信にお願いするかの如く、猫なで声で言ってきた。
車が通る中、ピューリッツァー賞を受賞するわけでもないのに命がけで撮影した。
俺のアイデアで下から舐めるように撮ってあげると大満足で「ギターウルフみたい」と喜んでいたので、あと20cm左だったら、センターライン跨いでカッコよかったのにと言うと本人は早くツイッターにアップしたいらしく「いいやいいや!」と言っていた。

この20cm右の状態を本人が承諾したのに、あとでおかめ納豆のひきわりのようにねちゃねちゃブツクサ言われるとは思ってもいなかった。
そんで今度はロビーに戻って、トラさんが我々サポートメンバー隊の精子の形態模写をやっていた。
まずは俺の精子のイメージを模写すると、すげー、弱々しい感じの顔と身振り手振り。
なんでも2億匹いるはずの精子がハッチの場合は、およそ3匹らしい。
3匹ってことは屈強なんじゃないですか?と問うといやいやいやいこーんなだよこーんなと…
こんな顔をして模写していた。
んで、ガワラ君の精子は?と聞くと、天に指を指して高くジャンプして元気よく、こーんな!こーんな!ってやっていた。
ポケットからライターまで落として熱演して超ご機嫌取り。
じゃ、ギターのKTは?っていうと少し考えだして、ツイストを踊る感じで腰を落とし、クネクネしながらこーんな、こーんな、とやっていた。
およそ人生半世紀を目前とした大人がやる芸ではないが、滅茶滅茶面白かった。
1組目夜王子さんのライブが始まった。
僕はこのチャンスに着替えに向かう。
あのカーテン裏のスペースは、荷物で一杯だった。パンイチになり、そそくさと着替えているうちに先程すれ違ったシャム猫不発弾さんのライブが始まる。予想通りのカッコよさだ。いや、まさか女性がドラムなんて思いもよらなんだ。自由度の高いパンクスだね。
楽しかったのであっという間に終わった。
そんで、次はツイッターで知り合ったエルモッチ率いるスギモト。いやぁ、凄いバンドでした。エルモッチ、カッコいいよ。
ケイコキタガワぶれてない。
▼スギモト

そんで、我々の出番。
色々と荒削りだったけど面白かった。
面白いんならいいライブだったんではないでしょうか。
▼写真ツイッターから勝手拝借。

そして、mugbum。
みんながカッコいいカッコいい言ってたけど、やっと聴くことが出来ました。
うん。確かにカッコいい。
素晴らしき孤高の世界観。
いやぁ、いい日でないか。
良ブッキングでないの?
この後、新松戸FIREBIRD界隈のCHARTREUSEさんを観た後、中ウチに参加せず、すぐに帰りました。
新京成の電車に乗って落ち着き、あらためて今日はすごかったなと。
初めて生でみる伝説の「セックスうま夫」は本当にセックが上手そうだったし、ややや、あの人ってひょっとしてサムライチョッ…とむしろお客さんの方が凄いメンツだったような気もした。
それでも、家に着いたのは午前様よ。
やっぱり船橋市民には宮原遠いよ。
次のしゃぶりなは3月19日(土)久しぶりのアブラパイセンと対バン!
居酒屋でも会えるアイドル
ハッチライブ情報局‼︎‼︎
【EDDIE PUMPKIN'S HIGH】
4月24日(日)
新松戸FIREBIRD
※詳細未定
5月22日(日)
錦糸町Rebirth
※詳細未定
【しゃぶりなベイビーズ】
3月19日(土)
新松戸FIREBIRD
w) 大人の悪戯 / THE SERAPHIC CATS / ロンボトランヒップショット / 刃喰い / gyro-captain / アブラジョー / ダイヤ・ピアノ・サンタ / PEPPERMINT U
※しゃぶりなベイビーズは18時35分から。
4月9日(土)
新宿ゴールデンエッグ
※詳細未定
しゃぶりなベイビーズのライブ@新松戸FIREBIRD
しゃぶりなとエディパンのライブ
1周年
独立して1周年が過ぎた。
船橋べろべろ節
高尾山のお疲れさま会である。
先日、40名を連れて高尾山に登ったスタッフだけの反省会だ。
それもイーストトーキョーの面々だけ。
もっというと3人だけ。
これじゃデンジマンから2人減ってサンバルカン並みに物足りなさを感じる。
チャーリーブラウンに似たカメラマンの雲仙さんはお母堂の具合いが悪いらしくご欠席である。
なので、巨悪を追うジャーナリストの石和氏、闇居酒屋店主兼ライターの湯ノ田氏、そして天才デザイナー兼ベーシストのハッチという3人の中年が船橋駅の改札に集合した。
おっと!このペースでいくとまた駄文を山ほど書きそうなので手早くちゃっちゃといくぞ。
これからはブログは毎回5行で済ますのだ。
んで1次会で17時から予約してある、もつ焼き「坊ちゃん」までの間に立ち飲み屋で0次会をしようとなっているので、巨悪の石和氏推薦の「大衆あさひ」に行った。
入り口も分からないような店である。
逆にめちゃめちゃ敷居が高い。
世界でも有数の入りずらい店ではあるが、勇気を出して入ってみると店主さんもお客さんも気さくな人ばかり。
ここで瓶ビール、酎ハイを2杯ほど呑み下ごしらえをしてから「坊ちゃん」へ。
坊ちゃんは昔は相当通ったね。
10年前にあったカシスホッピー頼んでみたら、やっぱり無かった。
正月ぶりだな。
ここは予約したので店の奥に席をキープされていたんだけど、オオバコなので客が入ってこないもんだから一般席との距離がハンパなく遠くて隔離されてるみたいだったな。
闇の湯ノ田氏が加賀屋の謎について鋭く切り込んでいた。
自慢の加賀屋ポイントカードを見せびらかされてハンケチを噛み締めた。
ほんで次は「増やま」。
なんとここで「大衆あさひ」で優しく話しかけてくれた紳士とまた会う。
ローカル酒飲みのルートは似てるのな。
ここでとうとう巨悪の石和氏の魂尽きてコックリしまった。
この店は人気店だし、行列作ってるから寝る客には厳しいのだ。
いきなりレッドカードも止むを得ず。
最後は立ち飲み「登運登運」
これでお開きになったが、後半は記憶が曖昧に。
なんとバスに乗ったらしいのだが、寝コイて家の前を通過。
北習志野からまた電車に乗るというトホホな帰り道であった。
荒療治
ベース飲み会
秋葉原に向かう。
ベース飲み会のためだ。
池部楽器の地下1階ベースコーナーで待ち合わせたのだが、モアイ大先生はすでに30分前に来ているという。普段は遅刻してくるのに集合場所がベースコーナーだと遅刻しないのな。などと言っている自分も待ち合わせより15分前に着いた。
しばらくするとNaoさんも合流してプレベを試奏だのあーだのこーだの。
▼やっぱ本気で買いそうな人はオウラチカラが違うね
▼Nao奏法を堪能
ひと段落したのでもつ焼き屋へGO!
秋葉原なので選択肢は3つ。
四文屋、金子屋、やきとん元気。
あと隠し球で加賀屋ととら八もあるな。
まずは四文屋から。
はい満卓。
次の金子屋で見事にパイルダーオン&ファイヤーオン!&フェードインした。
最初に全員で生ホッピーを呑んで乾杯、そしてもつ焼きを注文。
豚バラとてっぽうが美味かったな。
▼豚バラ
▼てっぽう
つくねは“よく焼きで”って言ったのにやっぱり中はうっすらピンク色でケニーロギンスもビックリのハイウェイトゥザデンシャゾーンだったぜ。
ベース会の話題は、いつも前半にモアイ大先生の超暗い話しで、ひとしきりしーんみりするっていうもはやベース会の定番コース。
まるでリアル「渡る世間は鬼ばかり」を観てるようだよ。
はやくいい風が吹くといいね。
そのあとは明るくベースの話し、バンドの話しで盛り上がったけど、アホほど盛り上がったな。
Nao上人を奥の席に追いやったから、今回はヴァイオレンスツッコミもロケットパンチも1発も喰らわなかった。
Nao上人の席から一番近いモアイさんも上体を巧みにスウェーしてNao上人のパンチをかわしていたよ。
結局18時30分から22時30分まで4時間もアホ話ししたね。
そんで最後は〆のラーメン。
麺屋武蔵で味玉らーめんを食って帰ったよ。
たまたま津田沼終点の電車乗って救われたわ。
完全に寝コイてたね。
まるで星野鉄郎のように。
エディパンのスタジオ練習
自慢☆毛のレコスタ見学
昨日は自慢☆毛のレコスタにお邪魔した。
場所はスタジオハイブリッジ。
そう、家からめっちゃ近い。
少し遅れて到着すると、メンバー全員でわいわいがやがや楽しそうにいつものおバカをやっていた。
今回はミキシング&マスタリング。
おバカをやっているのはミーティングルームだけで、みんなミキシングルームに向かうと超真剣な表情だ。
かなり細かい部分までエンジニアのこ~ちゃんと創り上げていった。
途中から世界のダーワーも見学にやってきた。
いやいや、見学なんてビタイチもせず、着いて早々にスタジオに置いてある「のだめカンタービレ」を読み出した。
スゴいスピードで読み漁る。

しかも順不同でガシガシとのだめを取っていった。
いきなり20巻から読んだりしている。
一度全部読んでいるからだそうな。
これでポテチの油ぎった指をソファで拭いて、コーラを溢してシュワーってなってるのをすぐにティッシュで拭き取らないでぼーっと見ていようもんなら
完全に高校の時、友達の家に来て夕方まで無言で漫画見て帰るヤツだな。
さすがにそれはしなかった。
少なくともポテチとコーラはやらなかった。
まぁ、僕はというとガッツリとテーブルを借りて仕事をしていたのだが、森の危険な生物のイラストを描いていて、通りすがるメンバーからは「うわっキモチワルっ」って言われ続けていた。

そんな中、真剣なメンバーの意見を反映して、少しずつ曲の全体像が見えてくる。
お世辞抜きに凄いCDが出来上がってきた。
結局、今日1日の作業が終わったのが21時30分。残りは次回。
そしていつもの津田沼の居酒屋「ありがとう」に移動した。
エンジニアのこ~ちゃんも来てくれた。
俺はしめしめと思った。
これでどんなに酔いつぶれてもこ~ちゃんが送ってくれるので家には帰れる。
「ありがとう」はGW最後の日だからか、ガラガラだった。
メンバー全員今日分のレコーディング作業を終えて「やったった」という充足感に満ち溢れていた。
もちろんメガ男梅サワー。
とくにベースのフジモトさんがハイテンションだった。
なにせ22時に始まったので、1時間の23時にお開き。
帰りはこ~ちゃんとしゅっと帰った。