稲毛にいる。
デカダンレトリヲのライブに行った。
いつも酔っ払うと絡んで迷惑をかけている天井君への俺なりの罪滅ぼしでもある。
あれ、平日にK's Dreamに行くの初めてか。
19時7分に着くとサイパンで合宿した長州力ばりに首にタオルを掛けてすでにやり切った感のある天井君に「来るのが早すぎる」と怒られた。
その理不尽なクレームは、ガンダムシールドで華麗にスルーして、バーカウンターで“酎ハイ特大ジョッキ濃い目”をまだ初見の店員さんにレシピを詳しく説明しながら作ってもらい、イッキに飲み干した。
濃いよ!
さて、スリーピース以来のデカダンレトリヲのライブだ。
ベースとドラムを失ったが素敵なギターを得た天井君はモッズスーツこそ着てないが、チノパンなんぞを履きこなし、エレキをアコギに持ち替えてなんだか元気そうである。
そういやチノパンってさ、俺ダメなんだよね。あれさオシッコしたあとよく切らないとシミてこない?特にトランクス派だと油断したらヤバイよな。俺がチノパンを履くときには、親のカタキか有名つけ麺屋の湯切りばりに切って切って切りまくって、さらにキャンタマ袋を一回ぐいっと押し上げてからチャックに仕舞うようにしてるよ。
まぁ、いっか。
僕は初めましてだけど、エディパンと縁も所縁もあるらしいギターのタケダ氏もグレッチを使って細かいフレーズもビシバシ決める技巧派だけど、フワフワとしたフレーズがとてもデカダンにマッチして良かった。
もうベースは見つけたらしいので、早くドラムさん加入してください。
船橋の逆テリーボジオの俺がドラムを叩こうか提案したが、全力で却下された。
クロエも出てたんで、さらに酎ハイチャージして観た。前に対バンした時より音の一体感が増して、よりサウンドに厚みが増した。こちらも非常にラウドでカッコ良かった。
あとはバーカウンターにいた。
次の10月6日に対バンするDr.ROBERTSさんのスタッフさんが来ていらしていて、少しお話しさせていただいた。
何せイカ天バンドBELLETSのヴォーカルとドラムがいるバンドなのよ。俺、CD持ってんの。めっちゃ聴いたよ半端者。
ウォウウォウオー 巻き上げ式の夜♪
ボロボロになったCD持っていって、サインしてもらうの失礼かな。失礼じゃないかな。いや、失礼かな。
まぁ、そんなで程よく呑んで帰ったね。
元ベースのつのだ氏曰く「彼の呑み方は0か100」と言い放つ通り、確かに天井君はシラフかベロベロだったな。
いい夜だった。
帰りは二郎系ラーメン食いたくなった。